UC83433196’s blog

トルトロロンのオリキャラ系のブログになります〜

UFG〜ULTRA FIGHT GALAXY〜

ウルトラマン 怪獣
絶対的な力を持つ 彼らに人々は憧れた

彼らの力を一部を体感したいと思った人間たちは
『カード』という手段を使い
彼らの力の一部を体感した

そして、リアルなカードを同士を
ぶつけ合い戦わせる
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『ULTRA FIGHT GALAXY』戦い
略してUFGは世界中に大ブームを巻き起こした

そして、ここでも...

ーカードショップ 札子ー

小さなカードショップで、UFGのパックを開封しようとする少年

???『ゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイゼノンコイ』

少年がパックを開封すると

???『来いっ!ゼノーン!!!』

中から出てきたのは
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???『あ〜!ボーイメダルかぁ〜好きなんだけどよぉ〜、もう持ってるぅ〜』

少年が肩を落としていると、カウンターから声がした

???『声栄、ゼノンは最高レアリティのカードで
しかもマックス弾限定よ、そんな簡単に当たるわけないじゃない』
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パックを開封していた少年の名前は是野声栄(ぜの ころん)UFGが大好きな少年だ

彼は、毎日お小遣いをもらえる日には決まって
ゼノンのカードを求めてカードショップ札子に足を運んでパックを開封していた

声栄『でも、札子さ〜...』

???『は?』

ドスの利いた声で、彼女が威圧してきた

声栄『ヤベッ!鞠さん!鞠さん!』
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カウンターにいる店員
彼女の名前は鞠札子(まり ふだこ)
カードショップ札子の店長の娘で
自分の名前が大嫌いなので
両親以外には名字で呼ばせている

鞠『まぁ、いいわ
君は家の売上に貢献してくれる
常連さんだからね』

声栄『ふ〜...そうだ、鞠さん
良かったら俺とUFGで...』

声栄が言い終わる前に店の入口からバーン!!と大きな音がした

???『エクセレント!!声栄君、君ごときが鞠さんをUFGに誘おうなんて甘い!』

二人が入口の方に視線を向けると
ものすごい派手な格好をした男が立っていた
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ヒュドウ『鞠さんにふさわしいのは、このエクセレントな私ヒュドウ・ラアムだっ!』

声栄『なんだ、高橋か』

鞠『二郎いらっしゃい』

こなれた対応で二人がヒュドウをいなす

ヒュドウ『エクセレントじゃねぇなぁ!私の名前はヒュドウ・ラアム!』

続けて冷めた声で、鞠が言い放つ

鞠『いや、あんた同じクラスじゃない
出席簿に書いてあるわよ、高橋二郎って、』
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ヒュドウ『そ、それより!』

ヒュドウが強引に話題を変えた

ヒュドウ『声栄君!年下の君が鞠さんをUFGに誘おうなんてエクセレントじゃないなっ!』

声栄『なんだとぉ!』

顔を真っ赤にして声栄が声をはりあげた
その横から

鞠『ホカノオキャクサマノゴメイワクニナルノデ、オオキナコエハゴエンリョクダサイ』

冷めた声で鞠が言い放った

続けてヒュドウと声栄が声を揃えて

二人『俺たちしかいないじゃないですか!』

鞠『やめて、悲しくなるわ....なんで変な客しかいないのよ...』

ヒュドウ『鞠さんを悲しませる君には、UFGに誘う資格はないっ!』 

声栄『なんだとぉ!!』

もう一度、顔を真っ赤にして声栄が叫んだ

鞠『煽り耐性0か、あと悲しんだのは高橋あんたの発言でもあるわよ!』

鞠の話を聞かずにヒュドウは胸ポケットからチケットをとりだした

ヒュドウ『どうでしょう鞠さん、こんなガキよりも
この後、私と映画ー元闇の巨人の僕が、死ぬほど元カノに愛されているのだが、異世界転生したら元カノそっくりな女がいた件ーを一緒に見に行きませんか?』

鞠『あらいいわね、ちょうど見たかった映画よ』

ヒュドウ『えぇ、映画の後は月が見える素敵なカードショップでどうでしょう、一緒にUFGでも?』

二人の会話に横から、声栄が入ってきた

声栄『おい、ふざけんじゃねぇ!!そんなデート行かせねぇぞ!』

ヒュドウ『ええい、声栄君邪魔をするなっ!
人の恋路を邪魔する奴はウルトラアリマ記念で馬に蹴られて死んじまえ!と言うだろう!』

鞠『言わないわよ、なんでアリマ記念限定なのよ!』

声栄『高橋!俺とUFGで勝負だっ!俺が勝ったら
そのチケットは俺が貰うっ!』

鞠『いや、なんでよっ!普通に映画みたいんだけどぉ〜!しかも、高橋にメリット0の戦いじゃない(笑)』

ヒュドウ『いいだろうっ!その勝負受けた!』

鞠『受けちゃったよ!あんたこれ普通に窃盗じゃないの!?』

二人は鞠の話は聞かずにUFGの準備を進める

すると店の外から、ゾロゾロと騒がしい店内に興味をもった人々が近寄ってきた

鞠の目がキラーンと光った  

鞠『チャーンス』

鞠は、メガホンをとり
店の外で宣伝を始めた

鞠『これより、店内でUFGバトルを開催いたしますー!
もし、良かったら見学していってください!』

ザワザワザワザワ

モブA『おい、UFGバトルだってよ』

モブB『行ってみるか!』

ゾロゾロとカードショップ 札子に人が入っていった

しかし、外にはUFGを知らない人もいる

すると鞠が続けて広報を始めた

鞠『UFGとは、正式名称ULTRA FIGHT GALAXY!
ウルトラマンや怪獣のカードを使って戦うゲームです!』
 
モブC『へぇ〜』

鞠『ルールは、簡単!相手の5枚のバリアを壊して
先に相手に直接攻撃した方の勝利です!』
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鞠『毎ターン、エネルギーをチャージしてカードを戦わせるエキサイトなバトル!UFGぜひご覧下さーい!』
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鞠がUFGのルールが詳しく記載された、チラシを配りながら宣伝をしていると

モブD『私みたい!』

モブE『俺もー!』

鞠『ご来店ありがとうございますー!』

一方お店では、二人がUFGの準備を整えた

いよいよ声栄とヒュドウのバトルが始まる

二人『バトル!!』

ヒュドウ『先行は譲ろう』 

ー1ターン目ー
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声栄『ありがとよっ!俺のターンドロー!』
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声栄の初期手持ち手札に、6枚目のカードが加わった

声栄『よし、俺はまずエネルギーエリアにガイアをチャージして』

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声栄『俺は、エネルギー1で召喚できるボーイを召喚するぜっ!』

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モブE『おぉ!ウルころぉ!!』

声栄『UFGでは、1ターン目はバトルできない
俺はターンを終了するぜ!』

ヒュドウ『では、私のターンドロー!』
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ヒュドウ『私は、ヒュドラの石像をエネルギーにチャージして』
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モブF『その名前で、ヒュドラヒュドラムを使わないわけないと信じてたー!』

ヒュドウ『エクセレント!その通り、私のデッキは華麗なる策士デッキ!ヒュドラムを召喚します!』
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ヒュドウ『ターンを譲りましょう』

ー2ターン目ー
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声栄『俺のターン!ドロー!』
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声栄『俺はダイナをチャージして』
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声栄『ガイアを2エネルギーで召喚するぜ!』
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声栄『行くぜ!!俺はガイアでヒュドラムにアタックだ!!』
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ヒュドウ『させるかぁ!私は手札からソラメダルを発動させる!』
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声栄『な、なにぃ!?』

ヒュドラ『ソラメダルの効果で、この攻撃は無効さ!
効果を使い終わったメダルは、銀十字軍へ送ろう』 
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声栄『くそぅ...ボーイの攻撃じゃ、ヒュドラムと相打ちになってしまうから、ターンを終わるぜ』

鞠『テンション高いわねぇ...』

ヒュドウ『私のターン!ドロー!』
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ヒュドウ『私はこのターン、ソラメダルをチャージして』
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ヒュドウ『SRカード!ヒュドラを召喚しよう!』
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声栄『SRカードかやっかいだな...』

ヒュドウ『さぁ、華麗なる策をお見せしよう!』

ヒュドウ『ヒュドラでガイアに攻撃だ!』
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声栄『ミスったな!ガイアはB50、お前のヒュドラはA50相打ちだ!』

ヒュドウ『ふっ...エクセレント!私はヒュドラムの効果を発動する!』
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声栄『それがどうしたぁ!』
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ヒュドウ『ヒュドラムの効果でガイアのBは-30される!』

声栄『なに...!?』
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ヒュドウ『ガイア撃破だ..!銀十字軍エリアに送るんだな』

声栄『くっ...ガイアありがとう』
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ヒュドウ『更にヒュドラムで、ボーイに攻撃だ!』
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声栄『くっ!バリアで受けて、破壊されたカードを手札に加えるぜ!』
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ヒュドウ『ボーイを庇ったか、まぁいいこれでターンはエンドとしましょう』

ー3ターン目ー
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声栄『俺のターン!ドロー!』
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声栄『ボーイメダルをチャージして、ダイナを召喚するぜ!』
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声栄『ダイナでヒュドラムに攻撃!』
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ヒュドウ『...エクセレントじゃねぇなぁ!』
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声栄『へっ!ざまあみやがれ!俺のターンを終了するぜ!』

ヒュドウ『私のターン...ドロー!』
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ヒュドウ『ヒュドラムをチャージして、ヒュドラムを召喚する』
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ヒュドウ『更に、私は手札から無限の時間 ヒュドラを発動させる』
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ヒュドウ『ヒュドラの効果で、私はヒュドラムからコピーヒュドラムを召喚する』
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ヒュドウ『コピーヒュドラムの効果で、ヒュドラムのAを50にしてダイナに攻撃!』
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声栄『ダイナ...!くっ、ヒュドラムが止まらない...』
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ヒュドウ『更に、ヒュドラでボーイに攻撃!』
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声栄『くっ!シールドで受ける!』
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ヒュドウ『ふふ...エクセレントなターンでした、ターンをお譲りしましょう』

ー4ターン目ー
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声栄『俺のターンドロー!』
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声栄『ティガをチャージして、リブットを召喚するぜ!』
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声栄『なんとしてもここで、ヒュドラムを...!リブットでヒュドラムにアタックだ!』
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ヒュドウ『シールドで受けよう』 
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ヒュドウ『ほら、コピーヒュドラムならボーイで倒せるだろう?攻撃したまえ』

ニヤニヤと笑いながらヒュドウが挑発する

鞠『失敗したわね、声栄
あんたボーイを大事にしてるのが見え見えよ...』

その光景にギャラリーもざわつく

モブG『流石になぁ、悪いプレイだよなぁ』

モブH『コンボを決める方とできない方の差がすごいよな』
 
ヒュドウ『攻撃しないのかい?』

楽しそうにヒュドウが問いかける

声栄『ターンエンドだ...』

ヒュドウ『ふっ...私のターンドロー!』
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ヒュドウ『私はソラメダルをチャージして』
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ヒュドウ『エクセレント!』
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ヒュドウ『私は華麗なる策ヒュドラムを召喚する!』


ヒュドウ『ヒュドラムの効果!永遠の罠で銀十字軍にある無限の時間ヒュドラを永久発動する!』
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ヒュドウ『これで、私はコピーヒュドラムを毎ターン1枚召喚できるが...』

ヒュドウ『更に手札から、同カードを発動!』
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ヒュドウ『コピーヒュドラム2体を特殊召喚!』
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ヒュドウ『ふ〜、もうフィールドに置けないから
となりの机にコピーヒュドラムは置かせてもらおう』
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声栄『くっ...』
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ヒュドウ『まだまだ行きますよ、ヒュドラの効果で手札をを相手と同じ数になるようにドロー!私は3枚、声栄君は7枚なので、4枚ドローさせていただきますよ』
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ヒュドウ『そしてヒュドラムの効果で、私は5枚手札を捨てるので、声栄君も5枚捨ててもらいましょう』

声栄『俺のコンボが...!』

鞠『終わったわね...』

ヒュドウ『さて、行きましょう 
ヒュドラムでリブットに攻撃!』

声栄『まだだ!これ以上好きにさせるか!リブットの効果発動、自陣に自身よりも戦闘力が低いカードあった場合Bを+30する!』

声栄『そして、リブットより戦闘力が低い、ボーイが俺の陣地にいる!』
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声栄『自滅しろ!』

ヒュドウ『残念...コピーヒュドラム×3の効果で、ヒュドラムのAは+30して100です』
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声栄『それでも、リブットのBは超えられないっ!』

ヒュドウ『ふっ...では、もう1枚のヒュドラムの効果を発動』
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ヒュドウ『ヒュドラムタクティクス!相手のBを−30しましょう』
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声栄『馬鹿な...』

ヒュドウ『エクセレント!』
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ヒュドウ『さて、コピーヒュドラム3枚は攻撃しても無駄なので、もう一枚のヒュドラム、そしてヒュドラでボーイに攻撃させてさせていただきましょうか』
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ヒュドウ『どうせ庇うのでしょう?』

声栄『バリアで受ける...!』
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ヒュドウ『ふっ...私のターンを終了しましょう』

ー5ターン目ー
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声栄『俺のターン...ドロー...!』
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すでに勝負を諦めかけていた
声栄が投げやりにドローしたカードを見る

声栄『こ、このカードは...!』

ヒュドウ『見苦しい、勝ち目がないんだから早くターンを終わらせたまえ』  

声栄『(ある...俺にも1つだけ必勝の策が、そのためには...)』

声栄『ここで、ヒュドラムとヒュドラを倒す!!』

声栄『俺はガイアをチャージして』
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声栄『Zアルファエッジを召喚する!!』
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ヒュドウ『なにっ...!?』

モブI『おぉ!レア効果のカードじゃないか!』

声栄『俺は、Zで100年の時間ヒュドラムに攻撃する!』

ヒュドウ『くっ...このパワーの差はコピーがあっても...』
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声栄『まだだ!Zの効果2連戦を発動!
ZのAを+20して、ヒュドラにアタック!』

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ヒュドウ『貴様ぁ!エクセレントじゃねぇなぁ...!』
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奇跡の逆転の予兆に
観客も大いに騒ぎだす

モブJ『おぉ!ヒュドラヒュドラム倒したぞ!』

モブK『でも、まだヒュドラムにコピーヒュドラムも残ってるぞ!』

モブL『この勝負どうなるんだ!』

鞠『可能性を一筋だけ残したわね...!』

声栄『俺は、これでターンを終了するぜ!』

ヒュドウ『...』

声栄『おい?ターン終了したぞ?』

ヒュドウ『本気でエクセレントじゃねぇなぁ!!
ぶっつぶしてやる!!!私のターン!ドロー!!!!』
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急なヒュドウの激情に声栄が驚く

声栄『うぉ!?』

ヒュドウ『チャージはパスして!』

ヒュドウ『ふー...これで終わりですよ』

策が完成する瞬間、ヒュドウは冷静さを取り戻した

鞠『急に冷めるじゃん...まぁ、でもあのカードを出すなら余裕が出るわね』

ヒュドウ『100年の時間ヒュドラムを
ガッツスパークレンス!ベリアルハイパキー!で特殊召喚!』
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ヒュドウ『私の最凶の策をお見せしましょう...!出てきてください!特殊召喚カード!ベリアヒュドラム!』
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声栄『ベリアルの力を宿したヒュドラム...!?』

闇と闇を合わせた深淵の巨人の登場に熱気は最高潮!

モブM『すげー!』

鞠『切り札出してきたわね...』

ヒュドウ『そして、手札から無限の時間ヒュドラムを発動し、先程のの永続効果も発動してコピーヒュドラムを2体召喚!』
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声栄『なんてコンボだ...!』

ヒュドウ『さぁ、行こうか
ベリアヒュドラムでリブットに攻撃!』

ヒュドウ『更にベリアヒュドラムの効果!
エクセレントデスシウム!
相手の指定する戦闘カードのABを毎ターンに一度50減らせる!』

声栄『まだ続くのか!?』

ヒュドウ『指定はZ!更にベリアヒュドラムには、コピーヒュドラムの効果で+50の効果を付与する!』
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声栄『ZのBは10に対してベリアヒュドラムはA140...!?』 
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ヒュドウ『エクセレント!』

声栄『ぐぅ... !』
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ヒュドウ『まだ続くぞ!ヒュドラムで、ボーイにアタック!』

声栄『最後のバリアで受ける!』
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ヒュドウ『やれやれ、最後までボーイを庇うとはね
次の私のターンでボーイも声栄君も仲良く倒してあげよう、ターンエンドだ』

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声栄『もう、お前のターンは回ってこない!』

ヒュドウ『強がりを』

ヒュドウは、鼻で笑い
ギャラリーにも爆笑の渦が走った

鞠以外には 

鞠『バリア4枚、戦闘カード6枚に、バリア0枚、戦闘カード1か、あのコンボが炸裂すれば逆転可能ね』

声栄『俺のターン!ドロー!』
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声栄『俺も、もうチャージはいらねぇ!
ウルトラマンZガンマフューチャーを召喚するぜ!』
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ヒュドウ『ほぉ...しかしAもBもベリアヒュドラムには敵わないさ』

声栄『まずは、これだ!Zの効果ガンマイリュージョン!』

声栄『俺は、デッキからティガ・ダイナ・ガイアを召喚するぜ!』
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声栄『3枚のカードを同時召喚した効果で、デッキから変身シーンアイテムカード!UFGツインを手札に加えるぜ!』
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しかし、変身シーンアイテムカードUFGツインは変身シーンサポートカードがなければ、意味をなさない
それを知っている者たちからやじが飛ぶ

モブN『意味ねじゃーん!』

モブO『バカー!』

しかし、このコンボの意味を理解した
ヒュドウは静かに戦慄していた

ヒュドウ『このためか...!』

そう、声栄はこのコンボを成立させるために 
ボーイを守り続けていたのだ

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声栄『ボーイの効果!憧れの戦士たちの力で、俺はデッキから』
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声栄『ノアメダル!ゼノンメダル!ボーイメダルを手札に加え、UFGツインに装填!』

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ーノアー
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ーゼノンー
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ーボーイー

声栄『これが、俺の切り札!ウルトラマンUFG ゼノボーア!!!』
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声栄『まだまだぁ!ゼノンの効果でマックスギャラクシーをデッキから召喚するぜ!』
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声栄『更に、UFGの効果でマックスギャラクシーに自動追尾ゼノボーアシステムを付与して、3枚に増やしてゼノボーアに装備させるぜ!』
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声栄『これで、召喚は完了だ!』
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ヒュドウ『馬鹿な...1ターンに10枚召喚だと...!?』

ザワザワザワザワと会場が最もざわつく
 
そのざわつきを無視して、声栄が意気揚々に叫ぶ

声栄『勝負だ!』

声栄『まずは、お前の切り札を砕く!UFGでベリアヒュドラムにアタック!』

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ヒュドウ『無駄だ!B130の壁は超えられない!』

声栄『それは、どうかな?ゼノンさん!貴方からの贈り物無駄にはしませんっ!』

声栄『自動追尾ゼノボーアシステムで、UFGのパワーを+90!更にボーイメダルで+10!』
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ヒュドウ『A190...!?馬鹿なぁ!!』

声栄『終わりだ!ベリアヒュドラム!』
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ヒュドウ『ベリアヒュドラムが負けた...!?』

鞠『お見事』

モブP『うぉーーー!!!』

モブQ『すごすぎる!!』

声栄『まだ行くぜ!Zでヒュドラ厶に攻撃!』
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ヒュドウ『ミスったな!これでZは相打ちだ!TDGは消えるぞ!』
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声栄『ここで、母メダルを発動!Zが消えても、TDGは1ターン消えない!』
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ヒュドウ『俺がこんなやつの策に翻弄されてる...?』

声栄『ティガ、ボーイ、そしてUFGの効果で、自動追尾ゼノボーアシステムでゼノボーアギャラクシーを独立して動かしてコピーヒュドラムに攻撃!』
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声栄『5体まとめて撃破!』
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ヒュドウ『俺の場が0に...!?』
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声栄『ダイナ、ガイアで直接攻撃するぜ!』
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ヒュドウ『ぐぁぁぁぁ!!だが、だがぁ!耐えきったぞ!この俺の次のターンで』

ヒュドウが、言い切る前に声栄の声が遮った

声栄『俺のターンは終わらない!ノアメダルの効果で、俺はターンをもう一度展開する!』
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声栄『もう一度俺のターン!ドロー!』
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声栄『効果切れで、TDGは消えるが
お前を倒すには十分!』

声栄『これで決めるぜ!自動追尾!トライデントアタックでシールドを2枚破壊して、更に直接攻撃!』
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ヒュドウ『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
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ヒュドウの叫びと共に、鞠が大きな声で叫んだ

鞠『決着ー!ヒュドウLOSE!声栄WINNER!』

鞠の発言に店が震える

モブ達『うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

モブR『俺!UFGのパック買う!』

モブS『私も!』

モブT『自分もー!』

カウンターに、どんどん人の波がなだれる

その一方で

ヒュドウ『負けたよ...声栄君
まさかこんな策があるとは、ほらチケットだ
行くといい』

声栄『ありがとう!早速!
鞠さーん!俺と映画デートにいきま...』

ワイワイガヤガヤとした店内で声栄が大きな声で呼びかけると

鞠『うるさいっ!!!今忙しいの!お客がいないならサボるけど、今は無理!それより、暇ならあんた達も手伝いなさい!』

二人『え?』

二人が驚いた顔をした
一人の女性を巡って、戦った二人の戦士は
その白熱の戦いで、戦いの意味を自分たちの戦いでなくしてしまったのだ...!

ヒュドウ『ふっ...これも惚れた弱みだな』

声栄『仕方ないかぁ...!はーい!鞠さーん!今、行きますよー!』

二人は鞠の元へ向かった

ULTRA FIGHT GALAXY 

略してUFG

それは、誰もがウルトラマンや怪獣の力の一部を体験できる

魅力のゲーム

あなたも良かったら、UFGの世界を体験してみませんか?


UFG〜ULTRA FIGHT GALAXY〜 完
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